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ハリガネムシ 吉村萬壱 文春文庫

 何年か前に書店でたくさんみかけたな、と思いました。
書店をぶらぶらしていたら文庫になっていたので買ってみました。
その当時の芥川賞受賞作だったのですね。

ある女性と知り合ったことから、主人公の中に潜む悪魔の部分、残酷で破壊的な部分がつぎつぎと出てくるのでした。

衝撃があります。が、私にはきつい・・・・

モリヤ * や行 * 09:29 * comments(0) * trackbacks(0)

三国志1〜8 吉川英治 講談社文庫

読みました。
ああ・・・・・
まだ余韻の中です・・・・
よかったです・・・

これはもともとある三国志演義を元にして吉川英治が書いたものだけれど
魅力ある人物が山ほど出てきて、
特に、私はやはり孔明が好きで、
最終巻を読み進めるのが惜しい気持ちでした。
もう、孔明が死んでしまう。まだ死ぬ場面を読みたくないって気持ちでいっぱいでした。

関羽もよかったな。
張飛もよかったな。
曹操も嫌なところもたくさんあったけど、魅力的な人物でした。

裏切りがあり、陰謀があり、忠心があり、
みんながみんな、三国時代を綱渡りのように渡っていったのだと思います。

曹操は嫌な奴だと思っていたけれど、敵の関羽に対する思いにはちょっと泣けました。
敵であろうが味方であろうが、そのすばらしさを認めるってすてき。

面白かったのは、孔明が死んだあと、文中に作者が顔をだし
「三国志はまだ続くけれど、孔明が死んじゃったからもう書く意欲がなくなった。だもんでこれで終りとする」と言っちゃったこと。
「でも、このあとを知りたい読者もいることだろうから、もう少し書くね」って。


抜粋
腐れる者ほど自己の腐臭には気づかない。

運命は皮肉を極む。時の経過に従って起こるその皮肉な結果を、俳優自身も知らずに演じているのが、人生の舞台である。

敵たると味方たるをとわず、武人の薫しい心操に接するほど、予は、楽しいことはない。

口舌を以ていたずらに民を叱るな。むしろ良風を興して風に倣わせよ。


三国志の余韻いっぱいの状態で、これから映画「レッドクリフ」を観てきます。


JUGEMテーマ:読書


モリヤ * や行 * 08:33 * comments(2) * trackbacks(0)

レンタル・チルドレン  山田悠介  幻冬舎

なんだか怖そうだと思って読んでみた。
怖くて哀しい物語だけれども、ラストがよくわかんないな。
つじつまが合わずに、すっきりしないのは、私の読み込みができてないからでしょうか。
モリヤ * や行 * 08:52 * comments(0) * trackbacks(0)

嫌われ松子の一生   山田宗樹  幻冬舎文庫

てんこちゃんからお借りして読みました。

この小説が新刊で新聞広告に載った時に、あ、読みたいな、と思ったの。タイトルの強烈さのためだったと思う。「嫌われ」なんて、あまり使わないでしょう。
それからそのままになってしまって、文庫になるわ、映画化されるわ、テレビドラマ化されるわと、最近すごいですね。

松子はね、てんこちゃんもこのブログで言っていたけど、美人で才能があって器用な人間なんだな。だから何をやってもできてしまう。なのになのに、転落の人生。
ここまで男に翻弄されるのか、こんな男のどこがいいんじゃ、と歯がゆく思いながら、ここまで男にいれあげる松子をまた恐ろしいとも思うのね。
幼いころの父親への満たされない思いから始まって、愛されたい、愛されたいと、飢えや乾きがいつまでも満たされない人。
つい私は母親の目線になってしまって、う〜ん、子どもを育てるときは、子どもが満足するまで、目をかけ、手をかけ、気持ちをかけていかなきゃな、なんて思ったりしたのでした。
松子のような人、私、ちょっとわかるんだな。
モリヤ * や行 * 23:09 * comments(2) * trackbacks(0)

嫌われ松子の一生  山田宗樹

おもしろかったぁ!通勤の電車で二日間、一気に上下2巻読んでしまった。
美人で頭もいい、手先も器用で飲み込みも早い。どんな仕事をしてもすぐになじんで有能なのに・・・。おしいなぁ。あそこまで男に翻弄されなくてもいいのに。「一途」ととるか「主体性のなさ」ととるか。何か大切なものが欠けている人だな〜と思った。
てんこ * や行 * 08:40 * comments(2) * trackbacks(0)

あなたには帰る家がある  山本文緒  集英社文庫

 この作家が描く女性というのは、いやらしく、卑屈で、わがままで、都合がよくて、そんなどうしようもない部分をたくさん持っているのだけれど、読みながら、ああ、わかるな、と思ってしまうのだ。
 多かれ少なかれ、私を含めて私の知っている女友達の中のかなりの人たちが、この小説に出てくる女達と似ている。あまりにもその女達がリアルで、目をそむけたくなるよ。
「女ってわっからねーな」なーんて言ってる男が読んでもいいかもね。
モリヤ * や行 * 20:03 * comments(0) * trackbacks(0)

群青の夜の羽毛布  山本文緒   幻冬舎文庫

 電車の中でおおよそ一時間、時間をまちがえ早く行き過ぎた息子のお迎え場所で二時間。ちょうど読み終わりました。
 各章の最初にある独白の部分が、誰のものなのか、あれ、あれ、あれ?と思う。読み進めていくうちに見え隠れしてくるものがあり一気に読みました。ミステリーではありません。ミステリーばかり続けて読んだあとって、こういう小説いいなと思う。
モリヤ * や行 * 10:43 * comments(0) * trackbacks(0)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

身近な疑問からはじめる会計学  山田真哉

恥ずかしながら、この私、家計簿すら満足につけれられない、いい加減な主婦であります。独立事業主でありながら…突かれたら痛い所があるかも…ね。
こんな私でも分かり易く読めました。フェロウがするチラシ配りのバイト。発想としては間違っていなかったのね。全然畑違いの分野で、ちょっとリラックスして読めました。
てんこ * や行 * 17:33 * comments(0) * trackbacks(1)
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