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三国志1〜8 吉川英治 講談社文庫

読みました。
ああ・・・・・
まだ余韻の中です・・・・
よかったです・・・

これはもともとある三国志演義を元にして吉川英治が書いたものだけれど
魅力ある人物が山ほど出てきて、
特に、私はやはり孔明が好きで、
最終巻を読み進めるのが惜しい気持ちでした。
もう、孔明が死んでしまう。まだ死ぬ場面を読みたくないって気持ちでいっぱいでした。

関羽もよかったな。
張飛もよかったな。
曹操も嫌なところもたくさんあったけど、魅力的な人物でした。

裏切りがあり、陰謀があり、忠心があり、
みんながみんな、三国時代を綱渡りのように渡っていったのだと思います。

曹操は嫌な奴だと思っていたけれど、敵の関羽に対する思いにはちょっと泣けました。
敵であろうが味方であろうが、そのすばらしさを認めるってすてき。

面白かったのは、孔明が死んだあと、文中に作者が顔をだし
「三国志はまだ続くけれど、孔明が死んじゃったからもう書く意欲がなくなった。だもんでこれで終りとする」と言っちゃったこと。
「でも、このあとを知りたい読者もいることだろうから、もう少し書くね」って。


抜粋
腐れる者ほど自己の腐臭には気づかない。

運命は皮肉を極む。時の経過に従って起こるその皮肉な結果を、俳優自身も知らずに演じているのが、人生の舞台である。

敵たると味方たるをとわず、武人の薫しい心操に接するほど、予は、楽しいことはない。

口舌を以ていたずらに民を叱るな。むしろ良風を興して風に倣わせよ。


三国志の余韻いっぱいの状態で、これから映画「レッドクリフ」を観てきます。


JUGEMテーマ:読書


モリヤ * や行 * 08:33 * comments(2) * trackbacks(0)

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コメント

いいなぁ〜!『レッドクリフ』
私も孔明様、大好き!
むか〜し(私が小学生の頃)NHKで放送してた人形劇の『三国志』。あれ以来、もう、こういう感じの知性の塊のようなキャラが大好き♪曹操のわる〜い感じも素敵だったし、関羽の落ち着いた感じも好きだった。

「連環の計」とかが出てくる戦いだったよね?!映画も見に行きたいなぁ。。。吉川英治は学生時代に読んだっけ。楽しかったなぁ。水滸伝とかもハマると楽しいよ♪
Comment by てんこ @ 2008/12/11 10:32 PM
三国志、ほんと面白いね。
まだ余韻の中です。
水滸伝もそのうち読むつもりだけれど、おそらく少年少女文庫あたりで読むと思う(家にあるので)

で、こういうものを読むと
読書の醍醐味だなって思います。
Comment by モリヤ @ 2008/12/12 8:30 AM
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