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ホテル・アイリス 小川洋子 幻冬舎文庫

小川洋子はこれで何冊目になるのでしょう。
12、3冊ですかねえ。
その前に「博士の愛した方式」とずっと前に「妊娠カレンダー」を読んでいるのですが、
今回の作品のような、官能的な描写が出てくるのは初めてで、驚いてしまいました。
小川洋子って、こういうのも書くんだ・・・・

すごくよかった。
他の作品とは少しムードが違っていて、
出てくる人達も、違うのよね。
いつものような、遠慮がちなひっそりとした人々ではなく、
お金にうるさい母親や、盗癖のある使用人や
サディスティックな老人、そしてマゾヒスティックな私。
でも、やはりどろどろしていないところは、
小川洋子らしいのかなあ・・・・

3月から読み続けていた小川洋子ですが、
まとめ買いした本もこれで読み切ってしまった。
また買うと思いますが、
とりあえず、いったん小川洋子はこれでお休み。

抜粋
少しでもはやく一人になりたかった。フロントに閉じこもり、今日起こったことを心の中でよみがえらせたかった。そうしないと、自分の見た風景が全部幻になってしまいそうな気がした。

私の仕える肉体は醜ければ醜いほどいい。乱暴に操られるただの肉の塊となった時、ようやくその奥から純粋な快感がしみ出してくる。


JUGEMテーマ:読書


モリヤ * あ行 * 08:51 * comments(0) * trackbacks(0)

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