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赤い指 東野圭吾 講談社

東野圭吾の作品は、読後感が切ないのよね。そしてとっても哀しいの。
今回の作品もそうだった。
事件の加害者である少年とその父母。
もうむかむかする人達なのね。
妻に何も言えず、面倒なことはすべて先送りして、自分が見えなければうやむやにして過してきた男と
文句ばかり言って、息子を溺愛していて、また息子を恐れて母親の機能をはたさない、妻の責任もはたさない、身勝手な女と
甘やかされて、馬鹿で、我が儘で、もうどうしようもない子供の代表みたいな息子と

それでも彼らはまた悲しみも苦しみも抱えていて、
泥沼にはまるように犯罪に手をそめてしまう。

りっぱな人間なんて、そうそういない
みんな、
ここに出てくる人物たちの側面を持っているのよね

せつない物語です。

JUGEMテーマ:読書


モリヤ * は行 * 08:57 * comments(0) * trackbacks(0)

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